2017年3月15日

岡山県美作市上山から地域おこし協力隊の仲間が、薪窯でのパン作りを学びにきてくれました。

下の写真の右側に写っている男性、名前は「ふくちゃん」です。出身は、岡山ということで、同じ岡山県内で、より山間部に移住し協力隊として働いています。

美作市は、地域おこし協力隊を早期から導入してまして、全国最強の協力隊!とまで言われました。卒業生も多く12名が市内に定住。現役で9名の協力隊が活躍しています。




彼とは、昨年東京で開催された第3回地域おこし協力隊の全国サミットで出会いまして、さらに先日の地域クラウド交流会で再会。

古民家カフェの本格営業開始までに、自家製パンを焼けるようになりたいということで、わざわざ瀬戸内海の大三島まで来てくれたのです。

ここにくる直前になんと!!入籍をしてきたそうで、お隣の女性とご結婚されました。まさに新婚ほやほや、初めての共同作業がパン作りなのです!薬指に輝く指輪を粉まみれ、酵母まみれにさせて申し訳ない気持ちもありましたが、そんなタイミングで来てくれたのも何かのご縁。パンの作り方をレクチャーできたのは本当に光栄でした。



ふくちゃんの古民家カフェ「いちょう庵」からは、こんな絶景の棚田↑が望めます。8300枚もの小さな田んぼがこの景色をつくっています。

棚田で取れた米から米粉をつくってパンに練りこみ、米粉パンを焼きたいという夢を語ってくれました。古民家で、この絶景を眺めながらパンを食べたら、もう最高ですよね。。。




パンを習いにきてくれたお二人はパンを焼いた経験がないということで、ドライイーストを使ったシンプルな食パンをレクチャーいたしました。

まず、手捏で生地を作って1次発酵→分割→丸め→ベンチタイム→成形と作業を進めていきます。山食パンの成形で、自分がよく使う2種類の成形の仕方を伝授しました。
(写真がないので焼成直前↓までとびます、笑)


2次発酵で1斤型から1cm位でたところで、薪窯焼成に入ります。




窯には、8斤の食パンを入れて焼成を進めていきます。途中、食パンのよい匂いが漂ってきて、焼きあがったパンへの期待が膨らみます。



薪窯の上部は特に熱いので、パンの上部は焼き色が濃くなりますが、サクッとパリパリに焼きあがりました。窯から出すと外気が冷たいこともあり、パチパチと音を立てて、パンの表面にヒビが入っていきます。このパチパチする音がなんともリッチな気持ちにさせてくれます。



焼きたてパンを二つに割って、笑顔のふくちゃん。

この後、熱々のパンを手でちぎってみんなで食べました。9時半頃から始めて、16時までの長丁場のパン教室だったので、自分で一から手作りしたパンは美味しかったことでしょう。


粉の計量から、生地を手捏、薪窯の火付け、焼成まで全て経験したので、パン作りの基本は理解していただけたのではないかと思います。

今回でお伝えできなかったことも沢山ありますし、またご自分でパンを焼かれて、疑問に思ったことやレシピについて情報交換をしながら、上山でのパン作りのお手伝いをさせていただければと願っております。

いつか上山に、パンを持って遊びにいきますので^^