2015年12月24日



8月11日の地鎮祭からはじまり、12月22日に屋根の設置を含め薪窯が完成いたしました。

何もないところから、自分で薪窯の設計図を作って、
コンクリの基礎つくったり、レンガ積んだり、
屋根を設置したり、いやぁーできましたね。。。できましたよ!!

自分が作ったという実感は正直あんまりないんですけど、うん、完成いたしました。


この4ヶ月間、本当に多くの方にお力を貸していただきました。
この場を借りて心より御礼を申し上げます。

特に同僚のロッキーには幾度となく助けてもらいました。
ロッキー、本当にありがとう。


薪窯完成したので、来年からは思う存分パンを焼きたいと思います。
大三島にしかない、ここでしか食べられないパンを焼きますから!

今はパン作りド素人ですけど、
誰が食べてもおいしい、また食べたいと思ってもらえるパンを目指します。
特に大三島の柑橘を使った柑橘酵母パンの開発に邁進いたします。

2015年12月22日

屋根材の設置が完了したので、あとは枠材をつけるのみです。

屋根の枠には、「ケラバ水切り」を使います。
ケラバ水切りってなに?という感じですが、詳しくはこちらをご覧ください。


この水切りは屋根に合わせて、長さを調整する必要がありまして
金切り鋏で切断して、さらに専用の道具を使って加工します。


屋根の大きさに合わせて加工していきます。



意外と簡単に水切りの加工ができまして、
じゃーん!!!そうです!窯の屋根、完成です!

2015年12月18日

防水シートを設置するときに屋根に登って作業をしておりましたが、
実は補強材を入れる前だったので、結構危なかったみたいです。

この日の作業は、少し重量のある屋根材をのせる作業だったので
しっかりと補強材をいれてから作業をしました。

この補強材は「火打ち」というらしいです。詳細はこちら


火打ちを設置するときに、インパクトというドリルを使います。
回す力に加えて、叩くような力で、がんがんビスを打ち付けます。
こんな道具です。

初めに使っていたのは馬力が弱かったので苦戦しましたが
リョービの14.4ボルトのインパクトでしっかり固定できました。



全部で8本の火打ちを設置しました。
柱を揺らしてもぐらぐらしません!頑丈です。


屋根材は、コロニアルクァッドです。
機能性に富んでいてかっこいい屋根を目指しました。

この屋根材は専用の釘でとめていきます。
釘が長いので野地板だけだと貫通してしまうため、
野地板の上にコンパネをのせてあります。
おかげで釘をうっても裏に釘が出ず、仕上がりは綺麗です。


屋根材は下から順番に、重ねて幅を30cmくらいとって設置していきます。



途中、煙突設置個所に穴をあけました。
電動ドリル&ディスクグラインダーで穴をあけます。
屋根材のコロニアルクァッドは結構柔らかいので、難なく穴をあけることができます。


煙突よりも4cmくらい直径がある穴をあけました。



ここに煙突を入れまして、セラミックファイバーの耐熱バンデージを巻きます。
これで煙突が直接的に屋根材や野地板に触れることがなくなります。いい感じです。



さらに、少しあまった耐火セメントがあったので、セラミックファイバーの上から
耐火セメントを盛って、ステンレス材でカバーをしました。



隙間なく、耐火性にも優れた施工ができたと思います。
煙突設置完了です!!

2015年12月17日

野地板の上にコンパネをしいて、その上から防水シートをのせます。
コンパネをのせるのは、屋根材の釘が外にでないようにするためです。

防水シートをのせた後に間違いに気がついたのですが、
横向きに下から張るのが正しい防水シートの設置方法だそうです。
重ね幅も大きく40-50cmくらい取ります。


自分は、縦向きで重ね幅20cmくらいで接合させました。。
間違えに気がついてから2枚重ねにしたので、結果的に防水性は高いと思います。


軒先に屋根材と同じ色のステンレス素材の水切を設置しました。


野地板の上に乗せたコンパネに、煙突の大きさに合わせてドリルで穴をあけていきます。
そして、ディスクグラインダーで削って。。。


はい!綺麗に煙突用の穴をあけることができました。
光がなんだか眩しかったです。



夕方前には、柱と梁の加工をしてくれた大工さんが様子を見にきてくれました。

屋根材の設置について色々とアドバイスもくださいました。
屋根材のコロニアルクァッドには専用の切断機があること、
水切を加工する工具があることを教えてくれました。

コロニアルはディスクグラインダーで加工しようと思っていたので、
切断機の存在を教えてくれて本当に助かりました。ありがとうございました。

2015年12月16日

五寸釘でしっかりとめた垂木の上に、野地板を敷いていきます。

木材がちょっと撓んでいるので、
手で抑えながら真っ直ぐになるように釘でとめていきます。



この野地板には、煙突を設置するための穴をあける必要があります。


レンガ加工で活躍したディスクグラインダーを駆使して、煙突用の穴をあけていきます。


両サイドには隙間がありますが、野地板の上にコンパネをのせて
そこには綺麗な穴をあけるので野地板の穴は簡単に作りました。




野地板に穴をあけたら、あとはひたすら垂木に野地板を打ち付けていきます。
屋根の上に乗って、どんどん打ちます。





フローリングのように綺麗に野地板をのせることができました。

2015年12月15日

大三島の大工さんに加工していただいた柱と梁を結合させて、束石の上にあげます。
柱も梁も重たいので、隣島の大島から同僚4名が手伝いにきてくれました。


建材は、できるだけ釘を使わずに木材を接合させる構造になってます。
釘の代わりに打つのは「込み栓(コミセン)」と呼ばれる木材です(上写真)。
穴の大きさに合わせて加工してあります。

地面で柱と梁を「込み栓」で接合させておきます。



ここから、前面と後面の柱と梁を立ち上げて、横の梁を接合させます。

結構重たいので、大島ガールズが手伝いにきてくれて本当に助かりました!
後ろ姿が凛々しいア ボーイもありがとね!




ここも釘を使わずにオスとメスの加工を施した木材を接合させるべく
木槌で叩いておさえていきます。


上からだけでなく、横からも叩いて接合させます。


梁がしっかり接合したら、前と後の梁を「垂木」という木材で固定していきます。
垂木の高さは90mmと意外にあるので150mmの釘を使いました。いわゆる五寸釘です。

この五寸釘がとってもむずかしかっったです。
はじめは、斜めに五寸釘を打とうとして失敗したので、真上から叩くことにしました。
真上からやっても5寸釘はレベル高です。



苦労しながらも14本の五寸釘を打ち込んで、なんとか垂木をとめることができました。



棟上した屋根は後ろから見ると、こんな↑感じです。
綺麗ですね。



込み栓で接合させた箇所もビューティフル!


かっこいい。

いつかこんな加工が自分でできたらいいですね。大工さんに憧れます。

2015年12月9日


パン窯に使う薪の準備をはじめています。
薪割りの経験は乏しいですが(やったことはあります)、
これが意外と楽しいのです。

薪割りの様子、動画でどうぞ!



本当は大きな丸太の上で薪割りをしたいのですが、ないので!
今は地面に薪を直で置いてます。


さて、前日準備した束石をモルタルで固定していきます。
レンガ積みも終わったので今後の出番は少ないであろう攪拌機で
いつものように混ぜていきます。


モルタルを(ビニール手袋をした)手ですくって、砕石と束石の間に入れて固定していきます。


窯の基礎に比べたらシンプルで、短時間で完成しました。
モルタルは5日ほど乾燥させます。

2週間後にはここに完成した屋根が乗っているんです。まぁ自分が作るんですけど。。。
かっこよくておしゃれな屋根になるといいですね。

2015年12月8日

神戸→東京出張でこの10日ほど作業が滞っておりましたが、作業再開にございます。
出張前に発注してあった屋根用の木材が届きました。


この資材を使って屋根を作っていきます!
基本的な加工は全て大工さんにお願いしてましたので、基礎を作って組み立てるのみです。

窯の基礎に比べるとかなりシンプルで、基礎に束石(上写真手前の台)を使うことにしました。


束石の中心を設計図に合わせて正確に配置する必要があります。
基礎がずれたり斜めになればその分柱も歪むので、束石を配置するのは大変に重要な作業です。


水糸を使って、正確に横2250mmx縦2300mmの長方形を作ります。
この四隅を中心にして500mm四方の正方形をつくります。


正方形を作ったら、土を掘ります。


掘った土の中に、砕石を入れて、その上に束石をおいていきます。


このとき
・束石の中心が横2250mmx縦2300mmの長方形に位置していること
・水平であること
・高さが同じであること

を確認します。

高さをチェックするためにはレベルを使います。
レベルの使い方はこちらをご覧ください。



束石の高さ、水平、中心の位置、全て合格です!!
次回は束石と砕石をモルタルで固めます。